最近、Yahooニュースで興味深い記事を読みましたので、当院のブログにアクセスして下さった方にもシェアさせて頂きたいと思います。
ボトックス注射は、美容目的で知られていますよね?でも、実はその効果はそれだけではありません。
今日は、ボトックス注射の医療分野での驚くべき新しい発見についてお話しします。
ボトックス注射とは?
ボトックス注射は、しわを薄くする施術として人気です。しかし、多汗症や筋肉のつっぱり、過活動膀胱などの治療にも使われています。
うつ病と不安症にも効果がある?
最近の研究で、ボトックス注射がうつ病や不安症にも効くことが分かりました。具体的には、うつ病の症状が大幅に改善されたり、気分が早く改善されることが報告されています。
どうして効くの?
この理由には複数の説がありますが、「表情フィードバック仮説」として知られるものがあります。これは、悲しみや怒りの表情を作らなくなると、感情自体も減少する可能性があるという理論です。
その他の興味深い発見
ボトックスと脳の関係:額へのボトックス注射が感情を処理する脳の部分を抑制する可能性があるとの報告もあるそうです。
長所と短所
副作用が少ない一方、効果の持続時間が短い、費用が高いなどの欠点も指摘されています(当院は他施設と比較して、適正かつリーズナブルな価格でボトックス注射を提供しています。詳しくは当院ホームページ(https://lucina-clinic.jp/treatment/botox/)をご参照下さい)。
さいごに
うつ病や不安症などの心理的な問題への新しい治療法としてのボトックス注射は非常に興味深いものです。
これからもこの分野の研究が進展することで、患者さんにとって新しい選択肢が提供されることを期待しています。
ワキ汗・ワキガに関する無料相談を受付中
東京都新宿区四谷にあるルキナ新宿四谷クリニックでは、ボトックス注射のほかにもミラドライといった最新のワキ汗・ワキガの治療を提供しています。
現在、当クリニックのLINE公式アカウントでは、ワキ汗・ワキガに関する無料相談を行っております。
ワキ汗・ワキガの治療について、何か気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。
著者情報
ルキナ新宿四谷クリニック 医師。日本外科学会認定医、専門医、指導医。専門科目は減量・糖尿病外科、消化器外科(胃・食道外科)、内視鏡外科。外科医として25年以上、肥満症、逆流性食道炎、多汗症など患者さんの生命には直接かかわらなくとも、生活の質に深刻な影響をおよぼす疾患(機能性疾患)を専門に診療。