東京都新宿のルキナ新宿四谷クリニックです。
モフィウス8を検討するなかで、「効果はいつから実感できるのか」と気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。なかには「効果なし」という声を目にして、迷っている方もいるかもしれません。
モフィウス8は、施術直後の変化と、あとから現れる変化の2段階で進んでいく施術です。この記事では、効果を実感しやすい時期と持続期間、回数の目安、そして「効果なし」と感じるケースの理由についてわかりやすく解説します。
この記事の監修者

ルキナ新宿四谷クリニック 院長。日本外科学会認定の外科専門医・指導医。外科医として悪性腫瘍や良性疾患の治療に従事する中で、患者さんの様々な身体的な「悩み」の治療にも携わる。患者さんの「身体的な悩みを解消し、豊かで麗しい人生を歩んで欲しい」と考え、ルキナ新宿四谷クリニックを開院。
モフィウス8の効果を実感しやすいのは施術後1か月程度
モフィウス8の効果を実感しやすくなる時期の目安は、施術後1か月程度です。施術直後に引き締まりを感じる方もいらっしゃいますが、本来の変化はゆっくりと進んでいくため、直後に大きな変化がなくても心配はいりません。
直後の引き締まりと後から現れる変化は別もの(2段階の仕組み)
モフィウス8は、微細な針(マイクロニードル)を通じて肌の深い層にRF(高周波)の熱エネルギーを届ける施術です。効果は次の2段階で進みます。
- 施術直後〜数日:熱によってコラーゲン繊維が縮み、肌が引き締まったように感じられます。一時的なむくみや赤みで変化がわかりにくいこともあります
- 数週間〜数か月:熱刺激をきっかけに、真皮や皮下組織でコラーゲンやエラスチンの生成が徐々に進み、ハリや引き締まりの変化が現れていきます
つまり、直後の変化は「熱による一時的な引き締まり」、あとから現れる変化は「肌の内側からの再構築」によるもので、性質が異なります。本来の効果を判断するのは、後者が進んでからが適切です。
変化のピークは2〜3か月後
コラーゲンの生成は施術後すぐに始まりますが、肌の変化として感じられるまでには時間がかかります。一般的には施術後1か月頃から変化がわかりやすくなり、2〜3か月後にピークを迎えるとされています。
そのため、施術から数週間の時点で「効果がなかった」と判断するのは早すぎるといえます。鏡での印象は毎日見ていると変化に気づきにくいため、施術前の写真と比較してみるのもおすすめです。
モフィウス8で期待できる主な効果
モフィウス8は、肌の浅い層から深い層まで照射の深さを調整できるため、ひとつの機器で幅広い悩みへのアプローチが期待できます。ここでは代表的な効果をご紹介します。
たるみ・フェイスラインの引き締め
モフィウス8がもっとも得意とするのが、たるみへのアプローチです。真皮から皮下組織までの広い範囲に熱エネルギーを届けることで、コラーゲンの再構築を促し、頬やフェイスラインの引き締まりが期待できます。あご下のもたつきや、ほうれい線まわりのゆるみが気になる方に選ばれています。
毛穴・ニキビ跡・肌のハリ(肌質)
針の深さを浅めに設定することで、肌表面に近い層にも働きかけられます。コラーゲンの生成が進むことで、開いた毛穴やニキビ跡の凹凸が目立ちにくくなったり、肌のハリ・弾力の向上が期待できたりと、肌質の変化にもつながります。たるみと肌質の両方に同時にアプローチできる点は、モフィウス8の特徴のひとつです。
目の下(眼窩脂肪)へのアプローチ
当院では、目の下の膨らみの一因となる眼窩脂肪(がんかしぼう)への照射メニューをご用意しています。脂肪組織に熱を届けることで、目の下の膨らみやそれに伴う影の変化が期待できます。目もとの状態によって適応は異なるため、診察のうえでご提案します。
効果はいつまで?持続期間と回数の目安
効果の実感時期とあわせて気になるのが、「どのくらい持続するのか」「何回受ければよいのか」です。目安を知っておくと、費用も含めた計画が立てやすくなります。
持続期間は半年〜1年程度が目安
モフィウス8による変化は、一般的に半年〜1年程度持続するとされています。施術によって生成されたコラーゲンやエラスチンは、すぐに失われるものではなく、肌の土台として機能し続けるためです。
ただし、肌は加齢とともに変化していくため、1回の施術で効果が永久に続くわけではありません。持続期間には肌の状態や生活習慣による個人差があります。
回数の考え方(集中期とメンテナンス)
より変化を実感し、それを維持したい場合は、複数回の施術を組み合わせる方法が一般的です。
- 集中期:1〜2か月程度の間隔で2〜3回の施術を重ね、コラーゲン生成のサイクルを積み重ねていきます
- メンテナンス期:その後は半年〜1年に1回程度の頻度で、状態の維持を図ります
ただし、適切な回数や間隔は、肌の状態や目指す仕上がりによって異なります。1回でも変化が期待できるため、まずは1回受けて経過を見てから次を判断する方もいらっしゃいます。診察の際に、お一人おひとりに合った計画をご提案します。
「効果なし」と感じる主な理由
口コミなどで「モフィウス8は効果なし」という声を目にすることがあります。効果の感じ方には個人差がありますが、「効果がなかった」と感じるケースには、いくつかの共通した理由が考えられます。
判断する時期が早すぎる
もっとも多いと考えられるのが、判断のタイミングの問題です。ここまで解説したとおり、モフィウス8の変化がわかりやすくなるのは施術後1か月頃からで、ピークは2〜3か月後です。施術直後や数日後の時点で変化が見えず、「効果なし」と判断してしまうケースは少なくありません。コラーゲンの生成が進むまで、焦らず経過を見ることが大切です。
悩みと施術のミスマッチ(適応の問題)
モフィウス8は幅広い悩みに対応できる一方、すべての悩みに適しているわけではありません。たとえば、骨格由来のたるみや、皮膚の余りが大きく進んだたるみに対しては、モフィウス8だけでは変化を感じにくいことがあります。目の下のクマも、種類によって適応が異なります。
ご自身の悩みの原因がモフィウス8の作用と合っているかどうかは、施術の満足度を左右する重要なポイントです。当院では、診察で状態を確認したうえで、適応かどうかを率直にお伝えしています。
回数・出力が合っていない
肌の状態に対して照射の出力や回数が十分でない場合も、変化を感じにくいことがあります。特に、たるみの程度が進んでいる場合、1回の施術では変化が緩やかにとどまることがあります。効果を焦って出力を過度に上げるのではなく、肌の状態に合わせた設定で回数を重ねていくことが、結果的に満足につながりやすい進め方です。
頬がこけるって本当?効果に関する不安への回答
「モフィウス8で頬がこける」という声を見かけて、不安に感じている方もいらっしゃるかもしれません。
モフィウス8には、照射の深さや設定によって脂肪組織に熱を届け、脂肪の減少を図る使い方があります。この作用は、あご下のもたつきや目の下の膨らみのように「脂肪を減らしたい部位」には有効に働く一方、もともと頬の脂肪が少ない方に強い出力で照射すると、ボリュームが減ってこけた印象につながる可能性が考えられます。
つまり「頬がこける」は施術そのものの欠陥ではなく、照射の設計が顔立ちに合っていない場合に起こりうるリスクです。裏を返せば、脂肪を減らしたい部位と維持したい部位を見極めて、深さ・出力を部位ごとに調整することで避けられる性質のものです。
当院では、診察の際に頬のボリュームや脂肪のつき方を確認し、お顔全体のバランスを踏まえた照射設計を行っています。頬のこけが心配な方は、カウンセリングの際に遠慮なくお伝えください。
よくあるご質問
Q. 1回でも効果はありますか?
1回の施術でも、肌の引き締まりやハリの変化が期待できます。ただし、変化の程度は肌の状態や悩みの種類によって異なり、たるみの程度が進んでいる場合は複数回の施術で徐々に変化を積み重ねていくほうが実感しやすい傾向があります。まずは1回受けて、2〜3か月の経過を見てから次を判断することも可能です。
Q. 効果は何年も続きますか?
生成されたコラーゲンは肌の土台として機能し続けますが、加齢による変化は進んでいくため、一般的な持続の目安は半年〜1年程度です。状態を維持したい場合は、半年〜1年に1回程度のメンテナンス照射を検討するとよいでしょう。
Q. 目の下のクマにも効果がありますか?
クマの種類によって異なります。目の下の膨らみ(眼窩脂肪)による影が原因のクマには、当院の眼窩脂肪照射メニューでのアプローチが期待できます。一方、色素沈着による茶ぐまなど、原因が異なるクマには他の治療が適している場合があります。診察でクマのタイプを確認したうえでご提案します。
Q. ハイフとどちらがよいですか?
働きかける層と得意分野が異なります。ハイフはより深い筋膜層への引き上げを得意とし、モフィウス8は真皮〜皮下組織のコラーゲン再構築と肌質改善を同時に図れる点が特徴です。悩みの種類や肌の状態によって適した施術は異なるため、診察の際にご相談ください。
まとめ
モフィウス8の効果を実感しやすくなるのは施術後1か月頃からで、ピークは2〜3か月後です。直後の引き締まりとあとから現れる変化は性質が異なるため、施術直後に大きな変化がなくても、コラーゲンの生成が進むまで経過を見ることが大切です。持続期間は半年〜1年程度が目安で、集中期とメンテナンス期を組み合わせることで、状態の維持が図りやすくなります。
「効果なし」と感じるケースの多くには、判断時期の早さや適応のミスマッチといった理由が考えられます。ご自身の悩みがモフィウス8に適しているかどうかを、まずは診察でご確認ください。当院では、お顔全体のバランスを踏まえた照射設計で、お一人おひとりに合った施術をご提案しています。
この記事の監修者

ルキナ新宿四谷クリニック 院長。日本外科学会認定の外科専門医・指導医。外科医として悪性腫瘍や良性疾患の治療に従事する中で、患者さんの様々な身体的な「悩み」の治療にも携わる。患者さんの「身体的な悩みを解消し、豊かで麗しい人生を歩んで欲しい」と考え、ルキナ新宿四谷クリニックを開院。
モフィウス8に関する補足情報
・治療内容は、モフィウス8(Morpheus8)を用いたマイクロニードルRF(高周波)治療です。本治療は自由診療となります。
・治療期間および回数は1回(1日)から可能です。効果の維持・向上のため、複数回(3回程度)の治療をおすすめする場合があります。
・治療費用は50,000円〜140,000円(税込)です。
・主な副作用として、治療部位に痛み、赤み、腫れ、熱感、内出血、点状の出血、かさぶた、火傷、色素沈着などが生じる場合があります。
・本治療で使用するモフィウス8は、医薬品医療機器等法に基づく未承認機器です。
・当院では、医師が個人輸入を行い、有効性と安全性を確認したうえで、医師およびスタッフが十分な知識と技術を習得した上で使用しております。
・国内において、同一の性能を有する承認された医療機器はありません。
・モフィウス8は、InMode社(イスラエル)が製造する機器であり、米国FDA(アメリカ食品医薬品局)の認可を取得しています。
・万が一、重篤な副作用が発生した場合には、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。