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ワキ汗・ワキガ

ワキガになったときの対処法は?生活での工夫や治療法を解説!

東京都新宿区四谷の「ルキナ新宿四谷クリニック」です。当院では、患者さま一人ひとりの状態に合わせたワキガ治療を提供しています。

このようなお悩みや疑問はありませんか?

ワキガの対処法にはどのようなものがあるの?
ワキガの症状を改善するために、日常生活で注意すべきことや工夫を知りたい。

このような疑問をお持ちの方に向けて、本記事ではワキガの対処法や日常生活での工夫、治療法などについて解説します。ぜひご参考ください。


ワキガの症状や原因

わき汗

ワキガとは「腋臭症(えきしゅうしょう)」とも呼ばれ、脇から特徴的な臭いが発生する症状です。その臭いは、「スパイシーな臭い」や「硫黄のような臭い」などと例えらます。

ワキガの原因は、アポクリン汗腺から分泌される汗です。アポクリン汗腺から分泌される汗には、タンパク質や脂質などの成分が含まれており、これらが皮膚表面の細菌によって分解されることで特有の臭いが発生します。

ワキガは遺伝的要因が大きく関係しており、両親がワキガの場合は、その子どもも発症しやすいとされています。そのほか、性ホルモンの変化や生活習慣の乱れによって発症するケースもあります。

ワキガをセルフチェックする方法

医師の診察

自分がワキガか、またはワキガになりやすい体質なのかを知るには、セルフチェックを行うことが重要です。セルフチェックを行う際は、以下のチェック項目にどの程度当てはまるかを確認してみましょう。

ワキガのセルフチェック

□ 両親がワキガ
□ 肉中心の食生活を送っている
□ 飲酒や喫煙の習慣がある
□ 耳垢が湿っている
□ 脇汗で衣類が黄色くなる
□ 体毛が濃い

これらの項目に多く当てはまる方は、ワキガの可能性があります。

ただし、セルフチェックだけではワキガの有無を確実に判断することはできません。自分がワキガかどうか気になる方は、クリニックで適切な診断を受けることをおすすめします。

ワキガの効果的な対処法

制汗剤

ワキガの改善のためには、どのような対処をすればよいのでしょうか。ここでは、ワキガを改善するための効果的な対処法をご紹介します。

適切な脇のケア

ワキガ対策の基本は、適切な脇のケアです。脇汗を放置すると細菌が繁殖し、臭いが強くなるため、清潔なタオルやハンカチでこまめに汗を拭き取りましょう。

脇毛は細菌の繁殖を助長するため、適切に処理することで臭いの抑制につながります。制汗剤や殺菌作用のある製品を活用することで、汗の分泌を抑え、細菌の繁殖を防ぐ効果が期待できます。

生活習慣の見直し

ワキガの改善には、日々の生活習慣を見直すことも重要です。特に食事では、高カロリー・高脂肪の食品を控え、野菜や魚を積極的に取り入れましょう。

適度な運動は老廃物の排出を促し、ワキガの臭い軽減につながります。ただし、運動後は発汗しやすいため、丁寧なケアを心がけましょう。アルコールやタバコは汗腺を刺激するため、控えることをおすすめします。

通気性の高い衣服を選ぶ

通気性の高い衣服を着用することで、汗が蒸発しやすくなり、細菌の繁殖を防げます。脇は通気性が悪くなりやすく、熱がこもりやすい部分です。その結果、汗が出やすく細菌が繁殖し、臭いが強くなります。

綿やリネンなど通気性の良い素材や、ゆったりとした服を選ぶことで空気の流れが良くなり、汗が乾きやすくなります。特に汗をかきやすい夏場は、通気性の高い服を意識すると良いでしょう。

クリニックの受診

これまでの対処法で改善が難しい場合は、クリニックの受診をおすすめします。専門医の診察を受けることで、症状や原因に応じた適切な治療を受けられます。

ワキガの治療には保険適用されるものもあり、経済的な負担を抑えながら改善を目指せます。臭いの悩みは相談しづらいものですが、専門医に相談することで解決の糸口が見つかるでしょう。

クリニックで受けられる治療について

医師の診察

ワキガが原因でクリニックを受診した場合、どのような治療を受けられるのでしょうか。ここでは、代表的な治療法についてご紹介します。

保存的治療

ワキガの治療法の一つとして、保存的治療が挙げられます。

保存的治療には、外用薬やボトックス注射などの治療法があります。外用薬は、汗の分泌を抑える塗り薬が中心です。主な薬剤として、塩化アルミニウム溶液や抗コリン薬(エクロックゲル、ラピフォートワイプなど)があげられます。

ボトックス注射は、ボツリヌス菌由来の毒素を脇に注射して脇汗の分泌を抑える治療法です。身体への負担が少ない治療ですが、効果を持続させるためには継続的な治療が必要となります。

手術(剪除法)

ワキガを根本的に治療する方法として、保険適用の剪除法(せんじょほう)があります。剪除法は、臭いの原因となるアポクリン汗腺を直接取り除く手術です。

手術では脇の下を2〜3cmほど切開し、医師が目視でアポクリン汗腺を丁寧に切除します。局所麻酔で行われ、日帰りでの手術が可能です。

根治が期待できる反面、手術後には1週間程度の固定期間が必要です。また、内出血や傷跡の悪化などのリスクがある点にも注意が必要です。

ミラドライによる治療

ミラドライは、マイクロ波を利用した治療機器です。

脇に局所麻酔を行った後、ミラドライでマイクロ波を照射し、アポクリン汗腺を熱により破壊します。破壊された汗腺は再生しないため、ワキガの半永久的な改善効果が期待できます。

ミラドライは手術とは異なり切開を必要としないため、身体への負担が少ないのが特徴です。ただし、自由診療のため保険適用外となり、費用が高額になる点には注意が必要です。

まとめ|ワキガの対処法を実践して改善を目指そう

ルキナ新宿四谷クリニック

ワキガは独特の臭いを発するため、日常生活に支障をきたす方も少なくありません。

症状を改善するには、脇のケアを心がけるとともに、生活習慣を見直すことが大切です。また、脇汗がこもらないように通気性の高い衣服を選ぶことも効果的です。

これらの対処法を試しても改善が見られない場合は、クリニックを受診し、適切な治療を検討することをおすすめします。

ワキガ治療ならルキナ新宿四谷クリニック

ルキナ新宿四谷クリニック

東京都新宿区のルキナ新宿四谷クリニックでは、ミラドライ、ボトックス、外用薬などを用いたワキガ治療を提供しています。当院では、外科専門医や形成外科専門医の資格を持つ医師が、患者さま一人ひとりの状態を丁寧に診察し、それぞれに最適な治療方法を提案いたします。

ワキガでお悩みの方は、当院までお気軽にご相談ください。



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