ミラドライ

ミラドライの麻酔は痛いのか?局所麻酔の痛みを減らす工夫を解説!

東京都新宿区四谷のルキナ新宿四谷クリニックです。

当クリニックでは、ミラドライ公式認定医がミラドライの「最大出力の広範囲ダブル照射」を用いてワキ汗・ワキガの治療を行っています。

ミラドライはワキ汗・ワキガに対して非常に効果の高い治療方法ですが、当院を受診される方から、「局所麻酔が怖い」、「SNSで麻酔が凄く痛いと書いてあった」というお話をよく耳にします。

そこで今回は、ミラドライの麻酔について解説いたします。

ミラドライ施術時の麻酔

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ミラドライは真皮から皮下組織浅層をマイクロ波で焼灼する治療法です(電子レンジで温めるのと同じ要領と考えていただければわかり易いです)。

皮下組織深層以深の神経・筋肉などの損傷を避けるために、十分量の局所麻酔を皮下注射します。麻酔クリームは表皮にしか効果がみられないため、皮下注射の痛みを取ることはできません。また、笑気麻酔は除痛効果が乏しいため、痛みに関しては十分とは言えません。

そこで、注射方法に工夫が必要となります。
開院時にスタッフや関係者を対象に、色々な方法で麻酔を試してみました。試した方法は、①注射針を細くする、②専用のインジェクションプレートを使用する(30Gy針使用)、③静脈麻酔を使用する(プレセデックス®)の3点です。

①注射針の工夫

22Gy、23Gy、25Gy、27Gy(数字が多くなるほど細くなります)を使用しました。

太い方が注射を打ちやすく、注射時間も短くなりましたが、痛みが強くなりました。逆に細すぎると痛みは少なくなるものの、注射時間が長く、針を刺す回数が増えてしまいました(27Gy以上細くなると、短い針しかないため)

そこで、短い27Gyで局所麻酔を開始し、長い25Gyで麻酔を行うと、多くのスタッフが「これなら全然大丈夫」という結果が得られました。

②専用のインジェクションプレートを使用する

注射自体は楽で、時間も短くて済みますが、何回も刺されるため、最も痛いという結果でした。施術者の負担軽減のために作成されたと考えてよいでしょう。

③静脈麻酔を使用する

点滴で麻酔薬を注射します。

プレセデックスは呼吸抑制がなく、麻酔の覚めも早いのが特徴で、注射中の痛みは全くありません。麻酔薬を切った後にも眠気が残るため、多くの方が施術中も眠っています。

局所麻酔が不十分な際には、「痛いです」と伝えられる程度であり、安心して使用できる薬剤です。

ミラドライの麻酔の痛みを減らす工夫

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上記の結果を踏まえ、当クリニックでは27Gy針で麻酔を開始し、長い25Gy針を用いて麻酔を行う方法を基本として行っています。ミラドライを受けた95%以上の方に、「思っていたより全然痛くない」、「これなら大丈夫」とおっしゃっていただいております。

先端恐怖症の方、なるべく痛みを感じたくないという方には、静脈麻酔で行っています(背中・胸などの施術の場合には、静脈麻酔を使用しています)。

ミラドライの麻酔は、「痛みを気に掛ける医師が行えば、思っている程痛くない」と考えています。快適な生活にむけて、一歩踏み出す参考にしてください。

ミラドライに関する無料相談を受付中

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新宿区四谷のルキナ新宿四谷クリニックでは、ミラドライ治療を適正な料金で提供しています。

当クリニックのミラドライ治療では、1回の施術で満足な結果を得るために、「最大出力の広範囲ダブル照射」を行っています。またミラドライの施術は、ミラドライ公式認定医の外科専門医・形成外科専門医が担当します。

ミラドライ治療に関心がある方は、LINE公式アカウントで無料相談も承っております。
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