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ワキ汗・ワキガ

ワキガ手術の4つのデメリットとは?手術で後悔しないためのポイントを解説

東京都新宿区四谷の「ルキナ新宿四谷クリニック」です。当院では、患者さま一人ひとりの状態に合わせたワキガ治療を提供しています。

このようなお悩みや疑問はありませんか?

「ワキガの手術による治療には、どのようなデメリットがあるの?」
「ワキガの手術で後悔しないためには、どのようなポイントをおさえるべき?」

このような疑問をお持ちの方に向けて、本記事では、ワキガの手術のデメリットや後悔しないためのポイントについて解説します。ぜひご参考ください。


ワキガ手術の特徴

剪除法

ワキガに対する手術として広く行われている方法に、「剪除法(せんじょほう)」があります。この手術では、ワキガの原因とされるアポクリン汗腺(汗を分泌する組織)を直接除去します。アポクリン汗腺を目視で確認しながら取り除けるため、ワキガの根治が期待できる点が大きな特徴です。

具体的な手術の流れとしては、まずワキの下を切開し、皮膚を裏返してアポクリン汗腺を丁寧に取り除きます。その後、切開部分を縫合し、手術は終了します。

剪除法は保険適用の対象となるため、費用を抑えてワキガ治療を受けることが可能です。

ワキガ手術の4つのデメリット

気になるワキ汗やワキガの臭い

剪除法による手術は、ワキガの根治が期待できる治療ですが、いくつかのデメリットも存在します。

剪除法のデメリット

1.傷あとが残る可能性がある
2.手術後は一定の固定期間が必要
3.ワキガの症状が再発する可能性がある
4.副作用や合併症のリスクがある

ここでは、それぞれのデメリットについて解説します。

傷あとが残る可能性がある

手術では皮膚を切開するため、どうしても傷あとが残ってしまう可能性があります。傷あとは、時間の経過とともに薄くなるものの、完全に消えるわけではありません。

体質や手術の内容によっては、傷あとが目立つ場合もあります。傷あとを残したくない場合は、手術以外の治療を検討するのが良い場合もあります。

手術後は一定の固定期間が必要

手術後は傷口の治癒を促すために、一定期間の固定が必要となります。この固定期間中は腕を大きく動かせないため、日常生活や仕事に支障をきたすことがあります。

固定期間の目安は1〜3週間ですが、手術内容や状態によって異なることがあります。

ワキガの症状が再発する可能性がある

ワキガの手術を受けても、症状が完全に治らない場合や再発する可能性があります。

剪除法では、執刀医が目視で汗腺を除去するため、汗腺の取りこぼしが発生する場合があります。また、アポクリン汗腺は皮膚の深い位置にあるため、すべてを取り除くのが難しいケースもあります。残った汗腺が再び活発に働き始めると、ワキガの症状が再発することがあります。

副作用や合併症のリスクがある

ワキガの手術には、副作用や合併症のリスクも伴います。腫れやむくみ、痛み、しびれ、内出血などが代表的な症状です。

これらの症状は時間の経過とともに改善されることが多いですが、個人差があり、後遺症として残ったり症状が悪化したりする場合もあります。そのような場合は早期に医師に相談することが重要です。

ワキガ手術で後悔しないために押さえておくべきポイント

医師の診察

ワキガの手術を受けるにあたり、後悔しないためにはどのようなポイントに注意すべきでしょうか。ここでは、具体的なポイントを解説します。

信頼性の高いクリニックで治療を受ける

ワキガ手術を受ける際は、信頼できるクリニックを選ぶことが重要です。

手術は身体に負担がかかる治療であり、医師の技術や経験が効果に大きく影響を与える可能性があります。そのため、実績が豊富で高い治療技術が見込めるクリニックを選ぶことが重要です。信頼できる医師のもとで手術を受けることで、より高い安全性と治療効果が期待できます。

手術のメリット・デメリットを十分に把握しておく

ワキガ手術のメリットとデメリットを事前にしっかりと把握しておくことも大切です。

手術はワキガの根治が期待できる治療法ですが、傷あとが残る可能性や固定期間が必要になるといったデメリットも伴います。これらを十分に理解しておくことで、術後の影響に対する心構えができます。手術前のカウンセリングでは、これらのメリット・デメリットについて医師から詳しい説明を受け、疑問点をすべて解消しておきましょう。

手術以外の治療も検討しておく

ワキガの症状や程度に応じて、手術以外の治療法を検討することも重要です。

手術以外の治療には、身体への負担が比較的少なく、術後のリスクが少ない治療もあります。ただし、これらの治療法は効果の持続期間が異なるほか、費用面での違いもあります。

自身の症状や生活スタイルに合った治療法を選択するために、医師と相談しながら適切な治療法を選択することが大切です。

ワキガ手術以外の治療法

医師の診察

手術以外のワキガ治療には、どのようなものがあるのでしょうか。ここでは、手術以外の代表的な治療法について解説します。

外用薬

外用薬による治療には、塩化アルミニウム溶液、エクロックゲル、ラピフォートワイプなどが使用されます。

塩化アルミニウム溶液は、汗腺を塞ぐことで発汗を抑える作用が期待できます。一方、エクロックゲルとラピフォートワイプは、神経の働きを抑制して汗の分泌を抑える効果が期待できます。これらは1日1回ワキに塗布するだけで済むため、治療にかかる手間が少ないのが特徴です。

ボトックス注射

ボトックス注射は、ボツリヌス菌から作られる毒素を含む薬剤をワキに注射し、神経の働きを抑制することで発汗を抑える治療法です。

この治療は、注射するだけで身体への負担が少なく、治療時間も30分から1時間程度と短時間で済むのが特徴です。また、効果の持続期間は4〜6か月とされており、重度の腋窩多汗症に対しては保険適用が認められるため、経済的な負担が軽減される点もメリットです。

ミラドライ

ミラドライは、電子レンジでも用いられるマイクロ波を利用した治療機器で、汗腺を熱により焼灼・破壊することで発汗を抑制します。破壊された汗腺は再生しないため、半永久的な治療効果が期待できます。

施術後には痛みや腫れなどの症状が見られる場合がありますが、数日から1週間程度で症状が落ち着くため、日常生活への影響が少ない点もメリットです。ミラドライは保険適用外ですが、ワキガの根治が可能な治療法として注目されています。

まとめ

ルキナ新宿四谷クリニック

ワキガ手術は、アポクリン汗腺を直接除去することで根治が期待できる治療法です。しかし、一方で傷あとが残る可能性や、手術後に固定期間が必要になるといったデメリットも存在します。

ワキガ手術で後悔しないためには、治療のメリットとデメリットを十分に理解したうえで、信頼性の高いクリニックや経験豊富な医師に相談することが重要です。また、症状や希望に応じて手術以外の治療法も選択肢として検討することで、自分にとって最適な治療を見つけることができます。

ワキガ治療ならルキナ新宿四谷クリニック

ルキナ新宿四谷クリニック

東京都新宿区のルキナ新宿四谷クリニックでは、ミラドライ、ボトックス、外用薬などを用いたワキガ治療を提供しています。当院では、外科専門医や形成外科専門医の資格を持つ医師が、患者さま一人ひとりの状態を丁寧に診察し、それぞれに最適な治療方法を提案いたします。

ワキガでお悩みの方は、当院までお気軽にご相談ください。



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