ミラドライ

ミラドライの保険適用はいつから!?医療費控除なども特集!

「ミラドライは保険適用で治療できるの」
「ミラドライの保険適用はいつから」

ミラドライの治療をご検討の患者さんから、このようなご質問をよくいただきます。

そこで今回は、ミラドライの保険適用について解説したいと思います。

ミラドライの保険適用

ミラドライですが、現時点では残念ながら保険適用はされず、自由診療(自費診療)となります。これは、国内のどのクリニックでミラドライを受けても同じです。
また、この記事の投稿時点では、ミラドライが将来的に保険適用される話もありません。

ミラドライの医療費控除

このように自由診療となるミラドライですが、腋窩多汗症・腋臭症(ワキガ)を対象に治療を行なった場合、医療費控除の対象になると考えられます。

医療費控除とはご本人、またはご本人の配偶者やそのほかの親族のために支払った医療費が、一定額を超える場合に利用できる所得控除のひとつです。具体的には、1年間にかかった医療費が10万円(総所得金額等が200万円未満の人は総所得金額等の5%)を超えた場合に所得控除を受けることができます。

医療費控除が利用できれば、確定申告をすることで所得税の還付を受けられる可能性があります。

ミラドライの治療を受けた場合は、活用したい制度になります。

ミラドライとは

では、そもそもミラドライとは、どのような治療なのでしょうか?
ミラドライの特徴を簡単にご紹介します。

ミラドライは、ワキ汗・ワキガを改善する治療機器です。
国内では重度の原発性腋窩多汗症を治療することを目的に、厚生労働省より薬事承認を受けています。米国のFDAでは、腋窩多汗症・腋臭症(ワキガ)・減毛の適応で承認取得しています。

ミラドライはマイクロ波を用いて汗腺(エクリン汗腺・アポクリン汗腺)の存在する部分を熱により焼灼・凝固させます。

1回のミラドライ治療により、70~80%程度の汗腺の焼灼・凝固が可能と考えられています。皮膚を切開する手術(剪除法・皮弁法・超音波メス剪除法など)では、約90%の汗腺の除去が可能とされています。
100%の汗腺を除去するには、皮膚をはぎ取る以外方法はありません。1回のミラドライ治療でも十分な汗の減少・臭いの減少を実感できます。

手術療法と比較して、ミラドライは傷跡も残らず安静や固定(ダウンタイム)が不要なため、効果的な汗治療といえます。

ミラドライに関する無料相談を受付中

新宿区四谷のルキナ新宿四谷クリニックでは、日本外科学会認定外科専門医が、長年の診療経験に基づいたミラドライ治療を適正な料金で提供しています。

ミラドライの治療で気になることがある方へは、LINE公式アカウントでの無料相談も受け付けております。
ぜひお気軽にご相談ください。


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