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【子供のワキガ治療】手術でなくミラドライ治療という選択肢

暖かくなると気になりはじめるワキの汗と臭い。実は、不快なワキの臭いに悩んでいるお子さまや親御様は多くいらっしゃいます。

成長のスピードはお子さんによって違うため、ワキガがイジメの対象となってしまうこともあります。今回は、子供のワキガと治療について説明いたします。

子供のワキガの原因となるアポクリン汗腺

ワキガは「アポクリン汗腺」から出る汗が原因となります。汗腺にはエクリン汗腺(無味無臭)とアポクリン汗腺(タンパク質や脂質を含む汗)の二つがあります。
どちらの汗腺から出る汗も臭いはありませんが、アポクリン汗腺から出た汗に含まれているタンパク質や脂質を、皮膚にいる常在菌が分解することで、ツーンとした特有のニオイが発生します

アポクリン汗腺の働きは「男性ホルモン」によって活性化されます。男性にしか出ないと思われがちな男性ホルモンですが、実は女性からも男性ホルモンは分泌されています(同様に女性ホルモンも男性から分泌されています)。

男性ホルモンの分泌量は、男女とも思春期といわれる第二次性徴が始まるころから20代にかけて増加していきます。その結果、アポクリン汗腺の働きが活発となり、結果的にワキガの症状が起こってしまうのです。

子供のワキガ治療を手術で行う難しさ

これまでのワキガ治療は、剪除法や吸引法など皮膚を切開して行うものが中心でした。メスが必要な手術はダウンタイムや傷跡が気になり、抵抗があるという方も多いと思います。

医療者側も、手術後の固定や安静、通院や日常生活の注意事項などをはたしてお子さまに守って頂けるかどうか、手術をすすめるにあたって不安がありました。また、お子さまは個人差が大きいため、 適切な手術時期を決定することが非常に難しいと感じていました。

子供のワキガ治療にミラドライという選択

ミラドライの出現により、このような医療者側の悩みは改善されました。ミラドライはダウンタイムが少なく、施術直後よりいつも通りの生活をおくることが可能です(患部の状態が落ち着くまで、激しい運動を数日控える必要はあります)。

メスを使わない施術のため、日帰りで施術がおこなえます。ミラドライの治療開始時期は、第二次性徴が始まる頃(12歳前後)以降でしたらいつでも可能です。

ただ成長期に施術を受けた場合、新たな汗腺が成長することで、臭いが再燃する方もいらっしゃいます。その場合、第二次性徴が完了する頃(20歳前後)に2回目の治療を検討いたします。

ミラドライ治療はルキナ新宿四谷クリニック

お子さまのワキガ治療でミラドライを選択される方が増えてきています。当院では夜間まで治療を行っているため、学校や塾を休むことなく施術が可能です。もちろんミラドライだけではなく、ボトックス治療や外用薬を用いた治療も行っております。

医師が診察した上で、最適な治療方法をご提案いたします。
オンライン診療やLINEによる無料相談も受け付けております。どんな悩みでも、是非お気軽にご相談ください。


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